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檸檬
高1の時、国語の教科書にあった梶井基次郎の短編小説「檸檬」が好きでした。
舞台は京都で、主人公が何気なく買った檸檬がひょっとしたら
爆弾になるんじゃないかという幻想を抱いて、丸善という本屋に出かけ
美術書を山積みにしてその一番上に檸檬を置いてなんだかすっきりした気分になる…
といった内容でしたが、何度も読み返した記憶があります。

ちょうど同じ頃に、さだまさしさんの「檸檬」という曲がアルバムに入っていて、
歌詞がなんとなくいろいろ考えさせられる小説「檸檬」と似ているなと思い
この歌詞も少し好きな詩です。

お茶の水女子大を中心とした学生も多く、歌詞にも出てくるお茶の水駅周辺
(ちなみに丸善お茶の水店も駅の隣にあります。)はとても気になる場所でしたが、
なかなか立ち止まるきっかけもなかったのですが、
先日、事務所のタレントの岬がとあるオーディションを受けに行ったのですが、
会場がお茶の水駅となりのビルで、待ち時間がかなりあったのでこれはチャンスと思い
歌詞に出てくる場所を歩いてみました。

湯島聖堂
湯島聖堂(暗いですが…)

聖橋
聖橋

神田川
聖橋から見た神田川。
歌詞に出てくる赤い電車は中央線。黄色い電車は総武線のことですね。


「檸檬」
作詞/作曲 さだまさし

或の日湯島聖堂の白い
石の階段に腰かけて
君は陽溜まりの中へ盗んだ
檸檬細い手でかざす
それを暫くみつめた後で
きれいねと云った後で齧る
指のすきまから蒼い空に
金糸雀色の風が舞う

喰べかけの檸檬聖橋から放る
快速電車の赤い色がそれとすれ違う
川面に波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
捨て去る時には こうして出来るだけ
遠くへ投げ上げるものよ

君はスクランブル交差点斜めに
渡り乍ら不意に涙ぐんで
まるでこの町は青春達の
姥捨山みたいだという
ねェほらそこにもここにもかつて
使い棄てられた愛が落ちてる
時の流れという名の鳩が
舞い下りてそれをついばんでいる

喰べかけの夢を聖橋 から放る
各駅停車の檸檬色がそれをかみくだく
二人の波紋の拡がり数えたあと
小さな溜息混じりに振り返り
消え去る時には こうしてあっけなく
静かに堕ちてゆくものよ

1978年(昭和53年)



まんじゅう
おまけ お茶の水駅で買ったぶらり途中下車の旅でも登場した谷中の10円福丸饅頭



撮影:スタッフ イトちゃん
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【2007/12/17 17:02】 | 未分類 | コメント(0) | page top↑
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